JK・JC・JD。
ドラマ『臨場』は非常に秀逸な作品であり、ラストの2話は久々にドラマで泣かせてもらったり、かと思いきや完全に駄作と断言させてもらいますが『婚カツ』もあったりと今クールのドラマが最終回を迎えて一学期もついに終わりました。今年は女子校の中3に手を焼いてます。
女子中学生(最近はJKならぬJCという隠語があるそうな)とは院生で夏休みに塾講をしていたとき以来。埼玉の某塾で傍若無人な態度をとりまくる女子中学生から、「もっと若い“奴”いなかったの?」(奴よばわりされるいわれはない)「もっとカッコイイ先生にしてよ」(カッコ悪くて悪かったね)「ガイジ」(障害児のことらしい。理解不能なことをいう奴に対する彼女なりの隠語だそう。あほか)などと言われ、一度厳しくガツンと言ってやったら「もうこんな授業絶対出ない、出てやらない」と言われ(といいつつ彼女らはちゃんと次も来たけれども^^)、暴力的な言葉の“洗礼”を浴びせられてきて、これじゃ世の多くの公立の先生方は気持ちを病む人も多いのは頷けるな・・と感じて3年後。
幸いにも、いま勤務している女子校は学力的にも家庭的にもしっかりしている子が多いからそれほど生活面は問題ないだろうと去年担当していた“JK”を見て思っていましたが、やはりお年頃の“JC”は基本的に変わらない部分があるのだと実感し、改めて「女子中学生」なるものを考えさせられました。
具体的にこんな現象を体験しました。
・目の前に私がいる状態で「あいつ」呼ばわり、もしくは呼びつけで呼ぶ(聞こえてるっちゅうねん)
・授業に乗り気がしない場合、高校生なら多くは「寝る」「内職する」という選択肢をとれるが、露骨に「つまらない」と言葉に出して喋りだす、しかもそれを共有しようと友達に同意を求め、仲間をつくろうとする
・気の合う友達がそばにいると一緒になって教員を「おかしい」「変」だと非難し、異質なものだと排除する(俺が触ったものを“ばっちぃ”ものにするとか)
・昨日まで話しかけてくるなど親しくやれていると思っていたら、急にがらっと態度が替わってよそよそしくなる
たまに言葉がジャックナイフのように鋭くて、心にグサっとくることもしばしばですが、思うにこのぐらいのお年頃の女子中学生は、自分も他人にもダメージを少なくするような行動の仕方が身についていないんでしょうね。ある種「子どものやることだから」と割り切りが必要で、「子どもだから」と思ってどんなことを言われても信念もって叱るときは叱る人でなければだめなんだろうな、というのが私の感想です。
さいわい、私は数年前の免疫があるゆえ、多少傷つきながらも“べホイミ”的な癒しがあれば全快するくらいの浅い傷なので大したことはないのですが・・ただやはり「慣れ」は必要だと痛感しました。プライドの高い人、非難されることに慣れていない人ははかなりの確率で傷つきますよ、絶対。
あと、進学校だからというのもありますが、やはり授業をしっかりしたものをやればそもそも勉強する彼女たちは基本ついてくるという実感も得られました。この点、やはり優秀な生徒の多い学校は解決策も見えていて楽だ、といえるかもしれません。一般の公立だとこうはいきませんもんね。。
でも、一人ひとりと話すとさして問題ないように思えるところが不思議です。群れると豹変するのが“JC”も“JK”も怖いところか。
その点、男子校の方の中学生はエロい話をするだけで爆笑がとれるなんざ平和なものです^^ これは男女の違いだからなのか、同い年の女子に比べて男が精神的に子どもだからなのか、どっちなんでしょ。
まだまだ生身の子どもを勉強せにゃあかん、というのが一学期の反省です。
追記
“JK”から“JD”になった卒業生がよく遊びに来てくれ、うれしいことに私も呼び止めてもらえるのですが、もはやばっちり化粧して“変身”してしまった彼女たちを見ても、8割がた誰だかわかりません・・アウチ。


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