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January 30, 2005

プーケット・レポ。

今日はスマトラ沖地震で津波の被害が大きかったプーケットに当日滞在していた私の友人からのメールを紹介します。彼女はマレーシアのクアラルンプールの学校で教師をやっている方で、当日はたまたま遊びに来てたとか。災害後もらったメールを読んだ後の感想は、急死に一生を得る、というのはまさにこのことなんだと思いました。

紹介はこんなところで留めて、以下、引用します。


 
GO TO THE HILL!! HURRY UP!!

わけもわからず、丘の上に走って登りました。
ビーチから丘はすぐそこですが、走っている途中、 膝丈まで水が
上がって来た時は、本当に怖かったです。

プーケット滞在3日目。Khai島一日ツアーに来ていた私たちです。

10時ごろspeed boatで、島に到着し、シュノーケリングを楽しんで
いました。水がとてもきれいで、ビーチのすぐそばでいろいろな魚
が泳ぎ、人魚になった気分で(!)魚と泳いでいました。
3・40分たち、ちょっと疲れた私は、ビーチで休憩。
夏目漱石の「こころ」を読みながらのんびりと。。。

しばらくすると、beach boyが回ってきて、ちょっと高い波が来そう
だから海に入らないで、ここで休んでくれ、とのこと。まだシュノー
ケリングを 楽しんでいた人たちも、一度ビーチに上がらされました。

でも、まだふーんと、海と空の青さに感動していた私たち。

1・2分後、beach boy たちがタイ語で何か叫びながら、走って
speed boat のほうへ。遊んでいるのかと思ったら、boatを避難させ
つつ、私たちにも荷物持って急いで丘にあがれ、とのこと。
何?何?何?と思いながら丘の上へ。
「BIG WAVE COMING!!」の声を聞いたときは冗談かと 思いま
したが、冒頭に書いたように、膝丈まで水が迫ってきた時は一瞬
血の気が引き、どきどきしました。

少しでも早く、上へ、上へ。
丘といっても、いわゆる丘、ではなくて、岩場に木が茂っているよう
なもの。水着のままの私たちは、足や腕にかすり傷をつけ(この
程度ですんだからいいのですが・・・)必死に上まで上りました。

上から下を見ると、本当に大きな波が来ており、さっきまで座って
本を読んでいたビーチサイドの椅子がすごい勢いで流されていき
ます。 シュノーケリングを楽しんでいた海に渦ができていろんな
ものが巻き込まれています。

あの水がここまで上がってきたらどうするんだろう。
死んだらどうなるの??

何度か大きい波が来て、そのたびにいろいろなものが流されるの
を見て、ドキドキしていました。

30分?1時間?そうやって、丘の上にいた私たちですが、落ち着
いたから急いで戻るとのこと。本当は、もう一つ、別の島でシュノ
ーケリングを楽しんでからランチタイムのはずだった私たちですが、
そんなことはもちろんできず、プーケットへ戻りました。

プーケットへ戻っても、港からtownに戻るバスはなかなか来ません。

待っている間にいろいろな情報が入ってきます。
私たちが泊まっていたホテルのあるBaton Beach地区は大変な被
害でBeach沿いのホテルは3階まで波が来てたくさんの人が死ん
だり怪我をしているらしいとのこと。

townから迎えに来たバスもBaton Beachには戻れないからとりあえ
ず、Phuket Townに行き、お昼を食べろとのこと。港にいても食堂も
しまっており(というか、波が来て食堂の人はとっくに避難していた・
・・)食べるものもないので、Phuket Townへ移動しました。
そこでロシア人旅行者6人香港人カップル2人と私たち(日本人2人、
マレーシア人一人)で中華料理を食べました。(ちなみに、値段の
割りにあまりおいしくなかったです・・・)

食べているところへ、私たちのAGENTが迎えに来てくれ、Baton 
Beachには戻れないから、Phuket Townに今晩は泊まるよう言われ
ました。AGENTがすでにホテルを手配しており、ロシア人、香港人
とは別れてホテルへ行きました。
もちろん、荷物はその日朝までいたホテルに残したまま。私たちの
泊まっていたホテルは海沿いのホテルではなく、一本奥に入った
ところだったので、大丈夫だが海沿いのホテルの被害が大きく、
町は混乱し、道路も大渋滞で戻れないということです。

着替えも何もなかった私たちは、お風呂に入ったあとしばらく休んで
から、近くのスーパーでTシャツなどを買ってからご飯を食べました。
ホテルのテレビで映像が流れるたびに、「ここ、昨日行った・・・」
「ここ、おととい、見た・・・」

IF ~たら・れば ということは考えてはいけないと、よく言いますが、
今回 If something had changed, something different, I might be
killed by TSUNAMI.

IF その1・・・もし、この日、townでのんびりしていたら・・・
IFその2・・・もし、この日、PhiPhi島に行っていたら・・・
IFその3・・・もし、このとき、シュノーケリングを続けていたら・・・

IF~ は起こらなかったですが、無事に帰ってきたことを本当によか
ったと思っています。

IF~ の検証?は、後日また、番外編その2でしたいと思います。

お騒がせをしましたが、もう少し、 お付き合いください。

では。 

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Comments

はじめまして、記事読みました。
そのときの恐怖がリアルに感じられます。自分がその場にいたら冷静に対処できたか疑問に思います。
よろしければこちらの記事にリンクはらさせてください。
http://chibanba.fc2web.com/b-sumatra.htm

Posted by: sae | January 31, 2005 at 02:05 PM

コメントどうもありがとうございます。
頂いたURLを覗かせていただきました。
とても有意義なサイトですね。
ぜひリンク、よろしくお願いします。

Posted by: heinrich | January 31, 2005 at 11:00 PM

ありがとうございます。早速リンクさせていただきました。
リンクさせていただいている皆さんのブログを見てまだまだたくさんの知らなければいけないこともあると思わされました。
これからもよろしくお願いします。

Posted by: sae | February 01, 2005 at 01:35 PM

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